GTA4 tha LAST MOURN 最後の追悼
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これもすごいゲーム編集の動画。
最後の追悼。
ニコニコ動画に載せたけど
意味が分かりづらいってコメがいろいろあったんで
この動画の下に大まかなストーリーを書いてみた(注意!自分なりの解釈です!)
超長長文です
短編小説読むつもりでお願いします。
大切な文字は大文字で表現してますんでそこだけ読めば大体分かります
最後の追悼
彼は幼いころからイジめられていた経験がある。
人を信じられなくなって成長してしまったのである。
しかし
唯一彼の心を開かせた人がいた。
よき友で幼なじみで時期に結婚する彼女であった。
彼は初めて「人を信じること愛すること」を彼女から教わった。
彼女は彼になくてはならない存在になった。
天使のように美しく純粋な女性であった。
そして彼をこよなく愛していた。
彼もまた彼女を愛していた。
彼は彼女のことを誰よりも知っていた。
だが悲劇は起こった。
強盗がナイフをもって二人のいるマンションに入ったのだ。
だが強盗は部屋に押し入って彼女を抑えた。
彼は隣に居たが何も出来ずにその場に倒れこんでしまった。
彼が何も出来ずにいると強盗は彼女を引きずってベランダに出ていった。
強盗は失敗と思っていたのだろうか。ベランダから逃げるようだ。
彼女は強盗から離れようと もがいていた。
強盗はベランダの作りを知っていたらしい。
ベランダから別のビルに飛び移れるだけの距離はあった。
廊下から逃げれば目に付くし捕まえられてしまう確立が上がるからだ。
ベランダの端に強盗と彼女が立ち止まり
人一人上れるぐらいの分厚いセメントで出来た手すりに上る。
彼女もろとも。彼女は人質のつもりらしい。
そして向こう数メートルあるもう一つのビルに乗り移ろうとしている。
ここは20階。落ちれば命はない・・・
「キャーー!!!」
彼が我に帰った。
彼は叫び声の方向に走っていく。
ものすごい勢いで。
そのせいで足元が安定しなくなっていた。
彼はベランダに出て 強盗と彼女を確認した。
今まさに向こうのビルに飛び移ろうとしている強盗。
もがき苦しむ彼女。
そして走る自分。
一瞬の出来事であった。
彼は勢いのあまり手すりの上の二人を押してしまったのだ。
その衝撃で強盗はとっさに彼女から手を離して別のビルのベランダに飛び移った。
が
彼女は・・・・
・・・・
彼は無我夢中で階を下りた。
泣きながら。
・・・
「そこ」にはすでに人だかりが出来ていた。
彼は彼女の元に駆けつけた。
変わり果てた彼女。
コンクリートに彼女の血が広がっていくのが一目で分かるぐらい早かった。
何も出来なかった。
言葉も出ない。
ただ変わり果てた彼女を抱きかかえて泣くだけであった。
そして周りを見渡すとヤジウマが数十人。
ケータイで写真を撮っては誰かにメールで送っていた。
それを見たとたん「孤独」「絶望」「狂気」「殺気」が彼の心を一色で染めてしまった。
絶叫。
次の日・・・
警察の対応は・・・あまりにも絶望的だった・・・
「いつもあることだ」
「捕まえても意味がない」
彼にはあまりにも衝撃的で悪夢を見ているような感覚だった。
外に出れば誰からも相手にされず、唯一信じられる彼女を失い、信じられるものは何一つ無くなってしまった。
自分が押したことには変わりない。
出頭しようとも考えたが・・・・ 刑務所に入るのか?
本当に刑務所で「罪」を償えるのか??
たった数年実刑を終えれば「罪」は消せるのか???
償って年老いて死んであの世で彼女と再会したとき
俺は彼女に会いにいけるのか???
彼女に合わせる顔なんかない!!!!!!!!!!!!!
俺の行為で彼女を死なせたんだぞ!!?。
彼女の元にはいけない・・・俺は天国に行ってはいダメだ・・・・
絶対天国には行かない
地獄に行って罪を償う。
地獄に行くためには・・・
俺は・・・・
俺は・・・・
俺は・・・・
(アラーム)
うるさい・・・
テレビの横に寝ちまったんか・・・・
・・・
ここ数年、彼女のお陰で禁煙に成功したが・・・
・・・・・
・・・・・
彼女が嫌いだったタバコ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺は決めた・・・・
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